保健所ってどんなところ?
更新:平成28年3月11日
当会に関する掲載情報
2015.02.25 発行 |
株式会社 インタープレス 発行 |
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1949年 制作 |
01 概要 - 沿革
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保健所って何をしているの?
→ 保健所には、大きく“都道府県型”の保健所と、“政令市型”の保健所があります。
都道府県型の保健所 |
都道府県型の保健所は、管内の市町村と協力して、関係機関(医療機関、医師会、歯科医師会等)と調整を行 い、関係を構築して、食品衛生や感染症等の広域的業務、医事・薬事衛生や精神・難病対策等の専門的な業務を行うとともに、大規模で広域的な感染症や食中毒の他、自然災害や原因不明の健康危機管理にとりくみ、地域全体の住民の健康のレベルアップを図ります。なお、住民に身近なサービスとされる健康づくりや母子保健、生活習慣病対策やがん対策等の業務は市町村が主に行います。 |
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政令市型の保健所 |
都道府県型の保健所が行う専門的、広域的な業務に加え、市区町村の業務とされている乳幼児健診等の母子保健事業、特定健診・特定保健指導等の生活習慣病対策、更に、がん対策等の住民に身近な直接的な事業を行い、より地域に密着して、地域全体の健康づくりを推進します。 |
本庁等での業務 |
都道府県や政令市等の本庁(県庁等や市役所)では、主に各分野ごとに企画調整機能を発揮し、それぞれの自治体全体の健康や保健衛生に関する計画づくりを行うとともに、予算の獲得や条例の制定等の業務を行います。 |